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歯科における睡眠時無呼吸症候群
(sleep apnea syndrome)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、夜間睡眠中に無呼吸または低呼吸になる病気です。
無呼吸とは呼吸が10秒以上停止すること、低呼吸とは10秒以上換気量が50%以上低下することを指します。
睡眠時無呼吸症候群の原因は、睡眠中に筋肉が緩むことにより舌などが下がり気道を閉鎖する閉鎖型、呼吸中枢の障害による中枢型、この両方が混じっている混合型があります。
中枢型はまれで、ほとんどは閉鎖型であることが多いようです。
睡眠時無呼吸症候群は昼間に眠くてたまらない、集中できないなどのほか、大きないびきをかくのが特徴で太り気味の方に多い病気です。
検査(歯科ではできません)

睡眠時無呼吸症候群の検査は入院し機械やセンサーを取り付けおこないます。
治療

減量
太り気味の方は減量をおこないます

持続陽圧呼吸療法(歯科ではできません)
加圧した空気を鼻から送り気道を押し広げる

外科的治療(歯科ではできません)
喉の奥を切除し気道を広げる

スリープスプリント(歯科でおこなえます)
マウスピースを用いて下あごを前方に固定し気道を広げる
歯科において睡眠時無呼吸症候群は検査や診断は出来ません。治療においてもお医者さんからの紹介状が無ければ健康保険の適応になりません。治療はスリープスプリントのみです。しかし多くの睡眠時無呼吸症候群はスリープスプリントにより改善可能です。
睡眠時無呼吸症候群セルフチェック